活動方針

 1.政府、国会への働きかけ

 全国学童保育連絡協議会とともに、学童保育に対する財政的な保障、施策が確立するように運動を行います。

 2.山口県への働きかけ

 山口県の学童保育施策が前進するように、積極的に働きかけます。

 3.市町への働きかけ

 学童保育にとって重要な役割を持つ市町に対して、施策がより充実するよう働きかけます。

 4.支援員の結集のために

 支援員の処遇は県内各地域によって違いはあるものの、この仕事で生活することは難しいという共通の課題があります。労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるように支援員がお互いに支え合い運動していくことは必要です。研修会・学習会などを通して、支援員の意識の向上を図り改善運動の原動力としていきます。

 5.保護者の積極的な参加のために

 学童保育では、ひとりひとりの子どもが大切にされ、異年齢の仲間と関わることで子どもたちは成長していきます。その成長する子どもの姿や、保護者が学童保育に関わることによって、保護者自身も成長することができるのです。しかし、山口県の学童保育には自主的な父母会・保護 者会がほとんどありません。保護者が積極的に参加できる環境をつくることは、学童保育発展の原動力となります。

 6.「日本の学童ほいく」誌、普及拡大をめざして

 本誌は子育てに役立つ情報や支援員の実践に役立つ情報、国や都道府県の学童保育情報なども掲載しており、地域での学童保育運動に役立つ雑誌となっています。
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