山口県学童保育連絡協議会とは?

           山口県内の学童保育を発展させるために、
          保護者や支援員、学童関係者が力を合わせ、
          交流・学習し運動をすすめる組織です!!

 学童保育の充実をめざして

 山口県には学童保育所が403ヶ所(2016年5月1日現在)あります。しかし、大規模化や待機児童の問題、静養室がないなどの施設面での不十分さ、外遊びができない学童保育所もあるなど数多くの課題が山積しています。学童保育所の実態を把握し関係機関に繋げることで改善につなげていきます。

 支援員として働き続けられる学童保育をめざして

 学童保育支援員には、子どもの命を預かり発達を保障するという非常に大きな責任があります。しかし、身分は単年度契約の嘱託職員やパートなどがほとんどで、雇用に不安を抱えているのが現状です。条件改善には、支援員が自ら必要な知識や技術を身に付け、専門的な職業集団として認められる必要があります。  学童保育フォーラムや研修会などを通して、支援員自身が学童保育の仕事を理解し意識を高めていく必要があるのです。

 学童保育には父母会や保護者会が必要

 学童保育では、ひとりひとりの子どもが大切にされ、異年齢の仲間と関わることで成長していきます。その成長する子どもたちと一緒に学童保育に関わることで保護者も成長することができるのです。そして、保護者の願いと支援員の思いの共有が図られることによって、子どもたちの豊かな放課後が発展していくのです。しかし、山口県の学童保育には自主的な父母会・保護者会がほとんどありません。保護者が積極的に参加できる環境をつくっていくこと、各学童保育に父母会・保護者会をつくり、学童保育発展の原動力とする必要があります。

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